埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校
保育士科昼間主コース
水口 紗希
暖かな日差しとともに吹く風が心地よく感じられる季節となりました。若い草の芽も伸び、桜の花も咲き始めるこの良き日に、埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校への入学の時を迎えることができたことを大変嬉しく思います。
私が保育士・幼稚園教諭を目指す理由は、自身が幼稚園に通っていた頃の先生に憧れを持っており、将来その先生のようになりたいと思ったことがきっかけです。その先生は幼稚園に行きたくないと泣いていた私に、幼稚園は楽しいところだと教えてくれました。中学時代の職業体験でも保育園に行くことがあり、そこでは実際に食事のお手伝いや寝かしつけ、お部屋遊びなどを経験しました。お部屋遊びでは、自分たちで作った絵本を発表する機会がありました。手作りの絵本で子供たちの笑顔を引き出した瞬間は、大きなやりがいを感じました。また保育士という仕事は、こんなにも笑顔あふれ子どもたちの成長を身近で見られる環境なのだと実感し憧れを抱きました。
私たちの高校3年間は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、思うようにいかないことも多い3年間でした。学校行事は次々に中止となり、部活動も制限され学校生活においても例年とは違う様式になったことが多く、戸惑うことが幾度となくありました。しかしその混乱の中でも、私たちが埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校に入学できたのは、家族や高校の先生、そして友人たちの支えがあったからです。皆さまへの感謝を忘れず、教育を受けられることに感謝をしつつ、自ら考え自立した学生生活を送りたいと思っています。そして、かけがえのない友人をたくさん作りたいと思います。アフターコロナという環境でできることが制限されるかもしれませんが、そのようなことに負けずに、新しい仲間と何事も前向きに取り組んでいきたいと思います。それぞれの目標に向けて、同じ夢を持つ仲間と勉学に励むと共に、様々な活動に積極的に取り組む決意を表明し、入学にあたっての誓いの言葉といたします。
波木 拓真
菅原 璃乃杏
竹内 諒太
浅井 優花
望月 琳太郎
松本 千果
宇田 渉奏
武田 麻鳳桃
秋元 華苗
忠鉢 小春
島田 結生
志村 愛海
米川 ちの
水口 紗希
合田 皓大