私がウェディングの仕事に携わりたいと思い始めたのは、小学生の頃でした。初めて結婚式に参列し、自分も周りの人も、ご新郎ご新婦もいつもと違う服装をしていて、すべてが非現実的で宝石のように輝いていた光景が記憶に残っています。そして、将来私も自分が体験したような素敵な結婚式を創りたいと思うようになりました。結婚式に関わる職業にはどのような職業があるのかを調べていくうちにさまざまな職業の人が結婚式に関わっていることを知りました。どの職業もご新郎ご新婦と密接に関わり、一緒に結婚式を創りあげていくことができる素敵な職業です。その中でも、私はドレススタイリストという職業に興味を持ちました。ウェディングドレスという誰もが一度は憧れる衣裳選びに関わり、一緒に選んだ運命の一着が結婚式の主役であるご新郎ご新婦にとって忘れられない思い出になって、会場にいる誰よりも輝くことができるようお手伝いがしたいです。

　そして、私が東京ウェディング・ホテル専門学校を訪れたのは高校２年生の時でした。今まで見てきた専門学校とは違い、校内にチャペルがあることや学生キャストの方の立ち振る舞いなど素敵な笑顔でおもてなしをしていただき、感銘を受けました。

　初めて参加したオープンキャンパスだったためとても緊張していましたが、先輩方が話しかけてくださり楽しく過ごすことができました。常に周りを見て困っている人がいると声をかけにいく姿を見て、私も先輩方のような素敵な人になりたいと思うようになりました。

　この学校で夢を実現させるために、入学する東京ウェディング・ホテル専門学校でおもてなしの基本やコミュニケーション能力・専門的な知識を学び、検定を取得し、お客様の納得のいく提案をすることができるように学びを深めていきます。

　実習や模擬挙式、インターンシップでは、初めて目にするものや光景が私たちを待ち構えていると思います。しかし、それを困難な壁だと思わず、実際の現場ではどのような動きが求められているのかを学び、仲間たちと協力して実践し、ご新婦が最高に輝くドレスをご提案できるドレススタイリストを目指します。