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  • 東京福祉専門学校
    こども保育科

    菅原 璃乃杏

 私が「保育士・幼稚園教諭」という職業を知ったのは小学校6年生の時です。 私は年の離れた弟がいるので、公園や施設で小さい子とたくさん遊んだり、実際に働いている保育士さんとお話をしたりしたことがきっかけでこの職業に憧れを持ちました。

 中学生の時は、職場体験で自分が通っていた幼稚園に「先生」として3日間学びに行きました。その園に勤務されている先生方全員がとてもキラキラしていて、毎日楽しそうに子ども達と過ごしていました。その光景を見た ときに 「私もいつかそうなりたい!」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。

 また、子ども達から遊びに誘ってもらったり、子どもたちに絵本の読み聞かせをしたりして幼稚園の先生の楽しさや魅力に気づき、その日から幼稚園教諭になりたいと強く思うようになりました。

 その後高校に入学し、進路決定のギリギリまで保育とは異なる道も考えていましたが、2年生の春休みに家族や先生と進路についての話し合いを重ね、自分に1番似合うのはやっぱり子どもと関わる職業なのではないかと思い、保育士・幼稚園教諭を目指すことを決めました。

 これから始まる東京福祉専門学校での2年間ではたくさんのことを学び、吸収して、同じ夢を目指している仲間と共に頑張っていきたいと思います。

 こども保育科の魅力の1つでもある実践的な活動を通して、立派な保育士・幼稚園教諭になれるように努力していきたいです。そして、これからの2年間でたくさんの壁にぶつかると思います。 そんなときは、 同じ夢を持つ仲間と励まし合い、辛いときはみんなで支え合い、楽しいときはみんなで笑い合い、こども保育科でしか味わうことのできないかけがえのない時間を過ごせたらいいなと思っています。

 私たちはこれまでコロナウイルスの影響でたくさんの制限の中で生活してきました。今ではだいぶ緩和され、元の生活に戻りつつあるので今までの青春を取り 戻せるように楽しい思い出でいっぱいの2年間にしたいです。

 この先どうなっていくのか全く想像できませんが、思い描いている先生像に少しでも近づけたらいいなと思います。子ども達から愛され、笑顔いっぱいの毎日にできるように頑張ります!

 私は、東京福祉専門学校を通して出会った仲間に感謝し、これから切磋琢磨し合って成長していくことをここに誓います。